徒然日記

写真、旅行、子ども、食べ物…  好きな物を好きなだけ  感じたままに綴っていきます

退職します! 公務員!!②

まぁ、結局面談でもそこそこもめました。

 

上司Aはわたしの退職を止めたい人だった訳です。

まぁ当然っちゃ当然かもしれません。

その人、今年度で定年退職なんですよね。

ここまでずっと勤め上げた人なら、

「もう少し頑張れるよ…」という気持ちがあっても

おかしくないですからね。

 

一方で上司Bは理解のある人でした。

わたしの年度末退職の意向を聞き、上司Aに意見を求められた時

はっきりこう言ってくれたんです。

 

「わたしは彼女の意思を尊重してあげたい。」

「公務員として働くことだけが全てじゃない。」

「彼女の人生で、彼女が決めたこと。

 それが一番彼女にとっていいことに決まっている。」

 

本当に涙が出ました。

結局、その上司Bの言葉をきっかけに上司Aもわたしの退職手続きに

着手してくれました。

 

手続きを進めながら、上司Bの方は

わたしが退職するまでの期間、なんとか健康で仕事ができるように。

そして集大成を「やりきった」と思えるようにと

仕事の調整、休暇の調整などたくさんのことを行ってくれました。

 

来年度からいないはずの人間にそこまで手を尽くしてやる義理は

ない訳ですが…。

本当に若い(もちろんわたしよりは全然年上ですが)のに

出来た上司でした。

もう一生この上司には頭が上がらないでしょう。

 

あ、上司Aの方も、悪い方ではないんですよ(多分…)

上司Aは上司Aなりにわたしの今後を考えて発言していたと

話し合いをして分かりました。

退職が決まったら、手続きはぬかりなく行ってくれましたし、

上司Bの意向をしっかり理解して一緒に準備を進めてくれました。

 

正直ここ数日は特に上司Aのことを憎たらしく思っていたものですが…。

まぁ、世の中いろいろな人がいるけど、悪い面ばかりの人はいないと

改めて思いました。

もちろんいい面ばかりの人もいない訳ですからね。

お互い様?というやつですね。

単純ですか?

すみません、馬鹿正直・あほな程の素直さが

取り柄なものですから…。

 

 

わたし自身の今後ですが、はっきりいって未定です。

急遽の退職だったもんですから、これからのことは

全く考えておらず。

 

正直いろいろと不安が無い訳ではないですが。

いい機会だとも思ってます。

 

これまでなんとなく他人様の言うままに人生を歩んできましたので。

進学も、就職も。

今回のことは

自分で自分の人生を決めて、責任を持つきっかけなんだと

思うことにしてます。

 

とりあえず年度末まで、

お仕事していきたいと思います。

 

ここまでお付き合いいただきました方、

ありがとうございました。